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歴史・文化

中国による挑戦

東シナ海に石油埋蔵の可能性が指摘された後、
それまで何ら領有主張をしてこなかった中国と台湾が、
突如尖閣諸島の領有権の主張を始めました。

1969(昭和44)年、国連機関の報告書において、尖閣諸島周辺を含む東シナ海に石油埋蔵の可能性が高いことが指摘されました。その後、尖閣諸島に注目が集まると、それまで何ら領有主張をしてこなかった中国と台湾が、1971年、突如尖閣諸島の領有権の主張を始めました。

しかし、以下の中国人民解放軍海軍司令部が作成した地図など1971年以前の多くの史料において、尖閣諸島は日本に帰属するという中国の認識が示されています。

ECAFE報告書(1969年) ECAFE報告書(1969年)

尖閣諸島周辺を含む東シナ海に石油埋蔵の可能性があると指摘した「ECAFE報告書」。
同報告書には、「尖閣」の名称が使われているが、中国・台湾からの異議は唱えられていない(1969年5月)。

太平洋海図集 太平洋海図集 個人の寄贈による

1961(昭和36)年 
中国人民解放軍海軍司令部作成
中国人民解放軍海軍司令部が1961年に編纂し、頒布したと見られる海図集からの抜粋。与那国島と台湾の間に国境線が引かれ、「尖閣諸島」、「魚釣島」等の名称によって示された島が日本に属する認識が示されている。